ITコンサルのデスクワークラボ(東広島市、吉井良平社長)は9月、サービス名を「ひとり社長システムズ」とした。従来から扱う業務効率化システムのメインターゲットを少人数の事業者に設定。起業直後の経営者や一人親方といった層へ訴求を強める。同社はITコーディネータ資格を持つ吉井社長が2022年に設立。同市内の中小事業者を主対象に、顧客・販売管理などのシステムを開発している。それらを流用する形で商品化し、安価で提供するという。例えば見積・請求・売り上げ集計といった機能を持つ建設業向けシステムの場合、税込み価格3万3000円で月額利用料などは不要。一般的な表計算ソフトを使うため手軽に導入できる利点もある。社名は変わらないが、10月1日に事業所を現在の西条下見から高屋町高屋東1632へ移す予定。

担当記者:近藤

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