工務店向けSNS運用支援のトラストリード(中区橋本町、江島和城社長)は年内をめどに、工務店の情報ポータルサイト「ホーミン」を開く。工務店からの掲載料で運営し、初年度50社の掲載が目標。自社開発のSNS分析ツール「ペガサスハウジング」と連動。所在地、施工実績などの基本情報に加え、インスタグラムなどの公式アカウントの投稿内容、口コミなどを載せる。SNSは新築・リフォームの依頼先探しに使われることが増えており、各社のSNSでの評価を自動で反映させる。掲載金額(広告費)によらず、フォロワーや「いいね」の数などから掲載順を決め、一般消費者が優良な工務店を選びやすくする。サイトから資料請求があればトラストリードが90秒以内に電話をかけ、家づくりの要望などを聞き取った上でモデルハウスなどの来場予約を取るオプションも用意。掲載料のほか、資料請求や来場予約ごとに受け取る成功報酬は応相談。2025年中に200件の掲載と月間1万ページビューを目指す。先行運用するツール「ペガサスハウジング」はSNSの閲覧状況の分析や見込み客へのメッセージ自動送信などができ、アカウント数は3900件以上。新サイトと併せて拡販していく。
担当記者:大島