エネコム(中区大手町)は8月26日から、セキュリティー機器(UTM)のログを監視・分析し、法人のセキュリティー運用を支援するサービス「エネウィングス・セキュリティーマネジメント」を始める。情報セキュリティー大手のラック(東京)と協業。支援先のセキュリティー機器のログを常時監視し、サイバー攻撃の予兆や痕跡を検知・通知する。エネコムの技術者がそのアラートの影響調査、脅威の解説を行うほか、緊急度の高いものは遠隔から機器を操作し、通信を即時遮断する。専門技術者の確保や日々の適切な運用・管理が難しい中小企業などの利用を想定する。大手サービスに比べて必要性の高いものに機能を絞ることで価格を抑え、中小にも使いやすくした。費用は年180〜500万円を想定。(電)050-8201-1425。

担当記者:梶原

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