ひろしま国際センター(中区中町、武田龍雄会長)は7月24日、本年度の留学生奨学金決定通知書の授与式を市内で開いた。制度創設から35年連続で資金援助するマツダ、広島ガス、広島銀行、もみじ銀行、モルテンの5社に感謝状が贈られた。留学生の生活の安定と、諸外国との友好交流の促進を目的に、1988年から県内の大学、大学院などに在籍する私費留学生に奨学金を支給。本年度は34の企業・団体などが拠出し、中国やベトナム、マレーシアなど8カ国の53人に給付する。県内の大学・短大・高専などに在籍する留学生は5月時点で2381人。コロナ前の水準に戻りつつあるという。

担当記者:梶原

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