常石造船(福山市沼隈町常石1083、奥村幸生社長)は、船に後付けできる省エネ装置「硬翼帆」の商品開発に乗り出す。風を受けても変形しない翼形状の帆で、洋上風を利用して推進力を高められるのが特徴。格納可能な起倒式の実現を見据えて、グループの三井E&S造船(東京)、三井造船昭島研究所(同)と共同開発を行い、2026年に実船搭載、27年の商品化を目指す。

担当記者:柴田

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事