大東建託グループのキマルーム(中区紙屋町、西野量社長)は5月16日、賃貸顧客管理・追客支援システム「キマルーム CRM」を刷新した。UI(ユーザーインターフェイス)を一新し、来店率向上の重要ポイントとされる〝即時のレスポンス対応〟機能を強化。従来はメッセージを1通ごとに開封して内容を確認する仕様だったが、1画面に全ての機能を集約し、チャット形式で表示されたメッセージ履歴を参考にしながら対応できるようにした。顧客対応の担当者が休みの場合でも、同形式の履歴で状況を把握できる。顧客の時間の都合を気にせず対応できる「メッセージの送信予約機能」と「下書き通知機能」も追加。旧社名のセイルボートから4月1日に商号を変更した。
担当記者:高見