車載用・家電などオーディオ製品の輸入販売や開発を手掛けるハーマンインターナショナル(東京)は6月3日、東区若草町12-1のアクティブインターシティ広島8階に新拠点を設けた。国内6拠点目。同社はニューヨーク証券取引所上場のハーマン・インターナショナル・インダストリーズの日本法人。インダストリーズ社はマークレビンソンやJBL、ハーマンカードンといった多数の音響機器ブランドを展開しており、例えばマークレビンソンはレクサスなどの銘柄に採用された実績がある。カーオーディオ以外では事故防止のための拡張現実プラットフォームや、車内モニタリングシステムなどを提供。2017年には自動車関連事業の強化を図るサムスン電子(韓国)の子会社となった。社員数約3万人。日本法人は1991年設立。東京の2拠点と名古屋に加え、スバルが本社を置く群馬県、日産が主に高級車を造る栃木県にもオフィスがある。資本金3億円で従業員数290人。

担当記者:近藤

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