広島県商工会連合会は5月29日に通常総会を開き、任期(3年)満了に伴う改選で平田圭司会長(ヒラタコーポレーション専務)を再任した。平田氏は2015年から江田島市商工会会長も務めており、21年に現職に就任。コロナ禍をはさみ、苦境に立たされた中小規模事業者の支援策を強化し会員増につなげた。「各商工会や経済団体と連携して持続的発展の支援や多様化するニーズに応えるとともに活動をアピールし、会員満足度の向上、組織力強化を図る」と抱負を述べた。今年度は引き続き各商工会や県連のDX推進を掲げ、ITコーディネーターら専門家を招き会員事業者の導入支援に注力する。副会長には広島安佐商工会の蓼正成会長、広島県央商工会の乗越耕司会長、尾道しまなみ商工会の青木透会長、東城町商工会の後藤茂行会長が選任された。
担当記者:藤井