看板制作などのタテイシ広美社(府中市河南町、立石良典社長)は県の広島空港アクセス路線拡充検討プロジェクトチームの依頼を受け、4月26日にデジタルサイネージ搭載の自律走行ロボットを宮島口フェリー乗り場に設置した。昨年12月に新設されたバス路線「宮島口空港線」をPRする。11月末まで運用し、効果を探る。既製のサイネージ付きロボットを活用し、シカをイメージして飾り付けた。動きながら動画や画像、音声で同路線を紹介し、画面へのタッチ操作で時刻表などを見られるようにした。日本語と英語に対応し、順次、他言語も加える計画。引き続き、最新技術を採り入れたデジタルサイネージの開発・提案に力を入れる。

担当記者:大島

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