安田女子大学は5月8日、食や資源・環境分野における共同研究の推進などを目的に、酒類総合研究所(東広島市鏡山)と包括的連携に関する協定を結んだ。同大学の講義で研究所職員を講師に招くほか、職場見学や技術者と学生の交流の場を設け、人材育成を図る。2025年度開設を目指す理工学部を主対象に課題解決型学習も実施。理系学生の職業選択の幅を増やす狙いもあり、地域社会の持続的発展への寄与を目指す。同日、精米機製造のサタケとも同様の協定書を結んだ。

担当記者:阿戸

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