宿泊施設運営の江田島荘(江田島市能美町中町4718、阿部直樹社長)は、昨年4月から営業を休止していた江田島町江南の「海辺の新鮮市場」の指定管理者に選ばれ、4月27日に食堂を兼ねた物産店「えたじま新鮮市場amamo」として改装オープンした。2階建て延べ約400平方㍍。1階の販売コーナー=写真①=ではイカ・スズキ・ヒラメといった魚介、甘夏・レモンなどを扱う。

このほかオリーブとレモン入りのヘアケア商品など土産物もそろえる。2階の食堂=写真②=は瀬戸内の眺望を楽しめる空間に仕上げ、カキフライ御膳、刺身定食、タイだしラーメンなど(1000〜1650円)を提供。営業時間は1階が午前10時〜午後5時で2階が午前11時半〜午後2時半。阿部社長は「近年は島内でサイクリングを楽しむ観光客が増えており、休憩の場にもなればと施設内に給水所を設置。ふらっと立ち寄りたくなる施設を目指すため、今後は試食販売も充実させたい」と話した。
担当記者:阿戸