住宅建築のオールハウス(安芸郡府中町八幡、原田尚明社長)は3月、注文住宅のブランド名を「風土建築舎」に一新した。従来の5ブランドのうち、西海岸テイストやカフェ風など3ブランドをやめ、近年人気の高まる和と北欧の要素を組み合わせた「ジャパンディテイスト」の家づくりに力を入れる。1月に発売した高断熱・気密の「UTSUWA」シリーズを主力に据える。セルロースファイバーやグラスウールを壁と天井の内側に施し、上から2番目の「断熱等級6」を確保。防火性に優れた塗り壁や無垢の床材、調湿効果のあるしっくい壁を標準装備し、白やベージュが主体の和モダンな内装に仕上げる。住宅と一体的な外構工事の提案営業にも注力。近く安佐南区に中庭付きのモデルハウスを公開予定。1976年設立。注文住宅に加え、リフォーム、不動産売買、賃貸仲介などを展開する。年商は24億8700万円で従業員60人。

担当記者:道本

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