自転車販売のキムラ(海田町、木村元和社長)は3月28日、県内で初めて米国の自転車メーカー「スペシャライズド」のブランドストアを南区霞2―9―6の1階に開いた。昨年12月閉館の広島マリーナホップにあった店舗を移転し、併せてリブランディングした。面積306平方㍍の店舗内には整備用スペース、衣類などの試着室、自転車のフィッティングルームなどを設置。30種類以上の自転車を用意し、うち約半数に15分間無料で試乗できるほか、新サービスとして1日〜数カ月のレンタルも予定する。松浦勇樹店長は「まずは乗る楽しさを体験してほしい。県内の専用施設を使いマウンテンバイクの試乗イベントなどを開催できれば」と話した。フィッティングは無料含む複数のコースを用意。5月中旬に県内初導入する「リトゥールフィット(3万3000円)」は店員がライダーの体格や柔軟性に加え、乗車中の動きを専用アプリで3D測定・解析して適切な部品選びや調整をサポートする。また4月中旬にセルフと店員による洗車の両方に対応する空間も計画する。2階は倉庫。月販台数目標15台。営業時間は平日午前11時〜午後7時、土日祝午前10時〜午後6時、火・水定休。駐車場5台分。

担当記者:額田

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