地方創生支援事業のコネクト(東京)は2月21日、大崎上島町で作られたポンカンの規格外品などを使うジン「OSAKIKAMIJIMA」を発売した。県の実証実験サポート事業「リング広島」に採択された19プロジェクトの一つ。「社会課題解決型クラフトジン」と称し、本来なら廃棄される素材を利用している。昨年10月にひょうの被害を受けたポンカンと、オリーブを搾油する際の搾りかすを原料に、かんきつの風味を強く感じられる酒に仕上げた。内容量500㍉㍑で5900円、100㍉㍑1500円。作物の仕入れには同じくリング広島の採択者で、同町を拠点にITによる農業支援などを手掛けるアンドピリオドと提携したという。

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