酒類中心にパッケージ紙器の印刷加工を手掛ける大洋印刷(東広島市西条町吉行1847-2、堀内泰彦社長)は3月9日、台紙などから目的の形状を打ち抜くブランキングマシン「OT-ABD-D」(オーシャンテクノロジー製)1台を導入した。投資額約1600万円で、ものづくり補助金を活用。最大落丁サイズ600×480、同最小30×30㍉に対応し、1分間に最大16〜18回打ち抜ける。福富康一常務は「同工程はむしり作業とも呼ばれ、これまで手作業が中心だった。重労働になる場合も多く、省力化することで少しでも働きやすい環境を整えていきたい」とする。