分電盤・遮断器など製造のテンパール工業(南区大州、水津卓也社長)は3月、6㌔㍗に対応する「EV充電設備用電源分岐盤」を発売した。従来の3㌔㍗に比べ出力が2倍となり、充電時間が半分で済む充電設備に対応。民間自主規格の内線規程2022年版(第14版)に追加された施設例の方式Cに対応。348×371㍉の業界最小寸法で雷対策関連JIS規格(C5381-11)に準拠。CO2排出ゼロ工場での製造に加え、梱包箱には持続可能な森林管理が行われた木材使用を証明する「FSC」認証品を使った。4月30日付で親会社の中国電力が保有する株式を日東工業(愛知)に全て譲渡し、同社の子会社となる。

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