サクラオブルワリーアンドディスティラリー(廿日市市桜尾1-12-1、白井浩一郎社長)は3月4日、JA尾道市と世羅町産の大麦栽培に関する連携協定を結んだ。ウイスキーの原料に使う大麦を県内で調達し、商品のブランド価値向上につなげたいサクラオブルワリー社と、生産者に安定した販路を提供したいJA尾道市の思いが一致。同JAが生産者に呼び掛け、今後3年間で世羅町の大麦生産量を既存の約4倍の年600㌧に増やす。同町産の大麦を使ったウイスキーは熟成期間を経て2026年以降の販売を計画する。

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