環境・品質調査などのアサヒテクノリサーチ(大竹市晴海)は3月4日、私募債「学び応援債〜未来への絆〜」1億円(寄付型、期間2年)を引き受けた四国銀行と連名で、小方学園(同市)にひな壇2台とフラットファイル15冊を寄贈した。同社は西区草津新町や東京・山口・島根に拠点を置き、環境・品質検査分野で調査・解析・実験を行う。一般建築物石綿含有建材調査者など30人近くの調査員が在籍し、累計8万件以上の分析を手掛けた。伴丈修社長は「今後も定期的に寄贈し、私募債を通じて子どもたちの成長支援につなげていきたい」と話した。