広島県プロフェッショナル人材戦略拠点(広島県産業人材課内、木村進一マネージャー)は2月22日、戦略協議会を開いた。同協議会は地域金融機関、経済団体、産業支援機関に加え、登録人材紹介会社の計73社・団体で組織。金融庁出身で日下企業経営相談所の日下代表と、クレジオ・パートナーズの李社長の講演の後、2023年度の取り組みを説明した。プロフェッショナル人材の採用で1人につき最大100万円、副業・兼業人材で最大50万円を補助する。23年9月に広島県で働く・暮らす魅力の訴求へ、県内企業とのマッチング(転職)イベントを東京で4年ぶりに開催。成約件数は12月末時点で93件となり、22年度の96件を上回る見込み。24年度は人材、受け入れ企業の掘り起こしでプロ人材の県内還流を強化するほか、DX・デジタル人材活用、スタートアップ企業の採用支援などを進める方針。

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