洋菓子製造などのカスターニャ(東区福田4-4018-2、竹村崇社長)は3月22日、洋菓子店「カスターニャ福田本店」を東区福田2-696-1にオープンする。中古家具店の跡地を洋菓子工場と店舗に改装。約200平方㍍を工場に、約50平方㍍を店舗とする。パティシエが手作りするティラミス・シュークリームなどの生菓子のほか、焼き菓子などを販売する。店内にはカウンター6席を設け、イートインも可能。調理場をガラス張りにし、調理の様子も見学できる。同社は2017年に仏菓子のカヌレ専門店「立町カヌレ」を中区立町に開店。その後、JR広島駅ekie内への出店を皮切りに、県外の駅ナカ出店を加速。23年までに東京3、大阪、岡山で合計7店を構え、今年も県外に2店舗を計画する。24年2月期売上高は約6億円を見込み、「立町カヌレ」開始から5年で約5倍に成長した。