総合人材サービスのメイツ中国(中区胡町、下山克彦社長)は、4月に開講する定額型研修サービス「MATESアカデミー2024年度版定額バリューパック」の参加企業の募集を始めた。社員教育の目的や職務などに応じて若手や中堅、管理監督者、全社員など対象者ごとに研修テーマを設定。人材育成の課題に幅広く対応する。年間72講座を用意し、毎月各6講座を午前10時〜午後4時開講。4講座を同社研修室で開き、2講座はオンラインで実施する。グループワーク中心の研修で、異業種交流の場としても活用されている。各種プランで定める毎月の講座数を年間通じて確保する年間契約プラン27万円(税別)のほか、1万8000円〜(同)で1日単位でも申し込める。同サービスは、独自の研修カリキュラムや階層別研修の実施が難しい地元中小企業向けに14年からスタート。「定額型で非常にお得」、「幅広い講座で多くの社員に成長の機会を提供できる」、「異業種交流で自社では得られない刺激がある」などの評価を得ており、約8割の企業が継続利用しているという。

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