地域経済 2026.03.05

マツダなど参加のタテシナ会議 三次市で「健康×安全」推進

 マツダとトヨタ・モビリティ基金、三次市、あいおいニッセイ同和損害保険は、交通安全に関する企業連携の枠組み「タテシナ会議」の高齢者安全運転支援分科会の一環で、2月28日に成果報告会と「健康×安全ドライビングフェスタ」を同市で開いた。参加者には自らの運転技能や健康状態を確認し安全運転について考えてもらう機会とした。

 2024年度から同市で「三次いきいき安全ドライブ運動」を実証中で、車の挙動を測定する車載器「ADテレマティクスタグ」で収集した走行データを基に市内の高齢ドライバーの運転特性を分析し、交通危険ポイントを示す「交通安全マップ」を更新した。

ドライブレコーダー映像とAI解析のサービス「ドラみる」を使って急ブレーキが発生する場所や場面を示し、事故リスク回避のポイントも整理。声から自分の心身の状態を測定する「音声バイオマーカー」の分析結果も紹介した。当日の会場では脳体力、脚力、空間認知力の測定やトレーニング、車の安全技術体験などのプログラムを用意。レーシングドライバー寺田陽次郎氏の基調講演「いつまでも元気に挑戦を続けられる秘訣」もあり、150人超が参加した。

 26年度はツールや施策を組み合わせた安全運転トレーニングの効果を検証しながら、社会実装に向けた検討を進める。

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