スポット 2026.03.02

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叡啓大生が次々受賞

 持続可能な社会をどう築くのか。ソーシャルシステムデザインに向き合う県立叡啓大学生の活動が高い評価を受け、2月に相次いで受賞した。
 瀬戸内エリアの社会課題解決に学生のアイデアを募る「第4回せとうちビジネスコンテスト」で8日、同大4年生の前田脩人さんが所属する任意団体intoが提案した「不登校向け島留学プランin江田島―逃げる日、あってもいいんじゃね?」が最優秀賞を受けた。
 学校に通えなかった経験がある同市職員の谷川知優さんらと企画した。不登校の子どもたちに島のゲストハウスを活用した「島暮らし」と「自然体験」を組み合わせ、安心感のある〝逃げ場〟プログラムを提供。既に25回以上のワークショップを開催するなど、地域に根差した事業モデルが評価された。
 続いて10日。一橋大学と嘉泉大学(韓国)が日韓の学生80人を集めて共同開催する国際起業キャンプ「グローバル・カレッジ・スタートアップ・キャンプ2026」のグローバル(国際課題解決)部門で叡啓大学3年生のアラヤン・レンズ・カエル・ロブルさんのチームが金賞(最優秀)を受けた。
 キャリア形成、仕事に課題を持つ若い学生や社会人と、退職した元専門職の高齢者をAIでマッチングするキャリアメンタリングプラットフォームの設立を提唱。知識や経験を次世代に循環させるだけでなく、世界的に進む「高齢者の孤立」と「若者の不安」を同時に解消するモデルが評価された。叡啓大学の有信睦弘学長は、
「協働して課題解決に挑む教育の成果。国際社会で価値創出できる人材育成を続ける」と語り、意欲をにじませた。

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