「それ、広島で」
県は転出超過に歯止めをかけるため、「それ、広島で。」を合言葉に若者へメッセージを発信する対話イベントなどを企画。多彩な働き方、暮らし方ができることを伝える取り組みを始めた。
1月30日に叡啓大学で座談会を開催。横田美香知事をはじめ、Uターンしたアンバサダー3人が「なぜ広島を選んだのか」をテーマに体験談を語った。
東京の大学を卒業後、広島で就職した上平静里奈さんは、
「大切なのは誰と生きるか。大好きな家族がそばにいて、応援してくれる安心感は何よりの支えになる」
外資系製薬会社を経て下蒲刈島で観光農園とカフェを営む横山誠人さんは、
「東京にいなくても新規事業はできると思った。悩みはあるが、生きていると実感する」
東京の会社の広島拠点の立ち上げに手を挙げ、支社長に就いた宇野木日向子さんは、
「新しい事業が連鎖的に生まれていく仕組みづくりを広島から実現したい」
横田知事は、
「広島はいろいろなチャレンジができる。働き、暮らす場所として選んでいただきたい」
2月27日には中区のイノベーション交流拠点でミートアップイベントを開いた。アンバサダーが体験談を語り、学生や第二新卒者が仕事選びの軸や地方で挑戦する際の不安、生活などについて率直に語り合った。
マツダ、広島銀行の若手社員と協力し、首都圏の若者と一緒にキャッチコピーを考えるワークショップも実施。体験談を通して広島の良さが人から人へ伝わり、共感が広がると心強い。
広島商議所の松藤研介会頭は、若者に「ステイひろしま」と呼び掛ける。
「広島にとどまり、過ごしたくなる。その笑顔が広がるよう願いを込めた」
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