新社長の願い
廃棄物収集運搬・処理業のISC(佐伯区五日市中央)は昨年9月、業務効率を上げるため独自マニュアルをつくり、実践する仕組みをスタートさせた。
1978年に園崎義雄会長が創業。昨年8月、2代目を継いだ長男の実宏社長( 38)は、
「例えば車輌メンテナンスでは、独自マニュアルを通じて一つ一つ階段を上がるように習得し、着実に成長していく。教える側と教わる側が互いにスキルアップしモチベーションを高めてもらいたい」
社員107人。仕事を通し、より誇りのある職場へつなげていく。大学を卒業後、同業大手に3年間勤めた。外資系金融機関に勤務歴を持つ上司の下で、営業の決め手など人間力を磨くことの大切さを学んだという。
中四国を中心に産業廃棄物の中間処理による再資源化に一層力を入れている。機密文書の溶解、破砕処理も行う。今後は自動化も視野に入れながら、より付加価値の高い処理体制を構想中。経営理念にI=アイデンティティー、S=サービス、C=コンフィデンス(信頼)を掲げ、社名とした。環境を守る使命感を秘める。