ざゆうの言葉 2026.02.16

健康リテラシー高める

ケーズ / 伊藤 和之 社長

健康リテラシー高める

 県内ではまだ珍しかった28年ほど前からスポーツトレーナーとして活動している。当時はカープやサンフレッチェなどのプロスポーツ選手を中心にフィジカル面のサポートをしていた。
 現在は健康課題を抱える人の増加を背景に、一般の人の健康リテラシーを高めることを人生の目標に据えている。トレーナー業に加え、はり・きゅう、整体、食事指導も行う。病院に行っても症状が改善しない人など、一人一人に全力で向き合っている。昨年末、不妊治療が6年間実らなかった女性が最後の手段として訪れた。施術と食事指導を重ね、先月妊娠の報告を受け、私も一緒に喜んだ。東洋医学を生かして、余命を告げられたがん患者の治療にも取り組んでいる。
 医者の家系に育ち、医者を目指した時期もあった。しかし今は別の立場でさまざまな症状に悩む人たちに貢献できていることにやりがいを感じる。
 いま最も力を入れているのが、健康経営の推進だ。一見、取り組む企業は増えたが、補助金の加点が目的の企業もあり、本質的な動きは少ないと感じている。社員の食と運動を改善することは、組織に一体感とエンゲージメントを生むと確信している。健康管理を経営戦略として捉える企業のパートナーになりたい。健康経営の書籍発行に向け、もっか執筆を続けている。

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