地域経済 2026.02.09

中国運輸局 伝統芸能テーマの旅行造成へ

 中国運輸局は、中国地方の景勝地と伝統芸能を組み合わせた新たな旅行商品の造成に乗り出した。訪日外国人旅行者の宿泊数や観光消費額の拡大を狙う。
 欧米豪からの訪日客を主なターゲットに据え、1月21〜23日に北広島町と山口市で外国人を含む旅行業関係者の体験会を行った。北広島町では有田八幡神社での神楽鑑賞や神楽面の絵付け体験、芸北民俗芸能保存伝承館の見学などを通じ、地域文化と伝統芸能への理解を促進。地元食材を使う食事や住民との交流も盛り込み、滞在型観光の価値を探った。山口市では狂言を軸に、寺での鑑賞後に演者と景勝地を巡った。
 また、訪日外国人旅行者の増加に伴うオーバーツーリズム対策も強めている。「観光ピクトグラム(視覚記号)」などを活用し、広島を訪れる観光客に公共交通機関の利用方法や安全行動を周知する実証事業を段階的に行っている。同月21日には広島駅でリーフレットを配布。踏切や線路付近での禁止事項、閉じ込められた際の対処方法などを記した。これまで、平和記念公園周辺のバス停で並んでもらうための視覚的なラインの敷設などに取り組んでいる。

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