地域経済 2026.02.09

メニーピープル 可部に住宅型老人ホーム開業 2拠点目、医療依存度高い人受け入れ

メニーピープル 可部に住宅型老人ホーム開業 2拠点目、医療依存度高い人受け入れ

 介護事業のメニーピープル(佐伯区五月が丘、坂根慧社長)は9月、安佐北区可部2―34―24に住宅型有料老人ホーム「メニーピープル広島可部駅前」を開く。2024年に開設した佐伯区石内東の施設に次ぐ2拠点目。看護師が24時間対応し、医療依存度や要介護度の高い人を積極的に受け入れる施設運営モデルを横展開する。

 敷地1600平方㍍に4階建て延べ2900平方㍍を昨年11月に着工した。全室個室で、定員は99人。医療機関(回復期病棟)と同水準の医療従事者を配置し、慢性期から終末期、看取りまでのケアを行う。人工呼吸器管理やたん吸引のほか、パーキンソン病、筋ジストロフィーといった難病を持つ人にも対応する。大人数を受け入れ、見守りカメラなどの新技術を採り入れることで生産性を高める。家賃・管理共益費・食費は月7万9800円〜。別途、介護保険の自己負担分などがかかる。入居一時金や敷金は不要。
 石内東の施設は開設5カ月目から稼働率9割以上を維持し、約100人の看取りを実施。医療依存度や要介護度の高い人に対応可能な施設は少なく、ニーズが高いという。2施設の通年稼働で年商14億円を見込む。27年に市内で同規模の施設を計画し、その後も中国地方の主要都市で年1〜2棟の開設を予定。坂根社長は「施設内の医療・介護体制を整えて急変や救急搬送、入院を減らし、結果として社会保障制度の維持に貢献したい」と意気込む。

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