チャレンジ続く
主力の時間貸し駐車場やカーシェア事業に加え、アサヒエンタープライゼス(中区橋本町)は昨年12月1日にモビリティプラットフォーム(埼玉県)と業務提携し、県内でシェアサイクル事業に乗り出す。
まずは運営管理している駐車場内の空きスペースを有効活用する。国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム〝ハロー サイクリング〟を提供するオープンストリート(東京)を支援事業者に、2027年3月末までに電動アシスト自転車250台と自転車ラック500台分の配置を予定。朝日洋光社長は、
「各社の専門性や技術力、ネットワークなどを相互活用して移動の利便性向上や、観光客の移動手段の確保を図り、地域全体の活性化に役立ちたい。移動にかかる課題やストレスは人それぞれ。多様なシェアモビリティサービスを組み合わせてトータルで解決する体制を整えていく」
同社は、朝日社長の実父、洸一会長が市内でいち早く時間貸し駐車場事業に参入。付加価値の高い運営に知恵を絞るとともに、ラクピー(中区)のシステムを導入し22年からキャッシュレス式も運営。今春からは駐車場の一画を活用して人が集い出会える新ビジネスを始める。進取の気性は親譲りか、駐車場の可能性を追求するチャレンジが続く。