アニメ関連の専門校を全国9校展開する代々木アニメーション学院(東京)は、広島校(中区胡町4―28)を同立町2―30に移転する。4月に始業予定。業界で求められるスキルや表現力が高度化する中、教室の拡張や最新設備の導入などで学びのサポート体制を強める。
1995年開校の同校は三つの学部で声優タレント科とアニメーター科、イラスト科、マンガ科があり、移転に併せてアニメ・クリエイター総合学部を開設する。新校舎はオフィスビル(地下1階・地上9階建て)の1〜3階に入り、声優タレント科向けのアフレコ(録音)ブースに最新機材を採り入れるほか、それぞれゆとりのある教室レイアウトに仕上げる。学生同士の交流や自習の場ギャラリースペース=イメージ図=を新設し、在学中に制作した作品などの展示も計画している。3月にオープンキャンパスを開く予定。
日本動画協会によると、2024年のアニメ産業市場は前年比14・8%増の3兆8407億円で過去最高を更新した。代アニは高等部や大学部を設け、通信制のルネサンス高校、ネット大学のマナガラと提携したダブルスクール制を採用。高卒と大卒資格の取得を支援している。学びの多様化などで高校生の約10人に1人が通信制高校に通うとされ、「将来の夢に向けて、若いうちから専門性やスキルを磨きたい生徒を後押ししていく」とする。
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