地域経済 2026.01.26

オールハウス 観光人気エリアで民泊参入 住宅建築の知見で快適さ訴求、1号は尾道

オールハウス 観光人気エリアで民泊参入 住宅建築の知見で快適さ訴求、1号は尾道

 注文住宅や賃貸仲介などのオールハウス(府中町八幡、原田尚明社長)は、観光客に人気のエリアで民泊事業に参入する。JR尾道駅近くの好立地に第1号物件を新築し、9月ごろに開業予定。住宅建築のノウハウを生かして居心地の良さを訴求し、旺盛な観光需要を取り込む。
 グループで不動産売買や保険代理のミライフプラス(同所、田辺裕喜社長)が物件開発を担い、ホテル運営代行のブレックファースト(中区、高山巨志代表)に委託する。2024年の尾道市(尾道、御調、向島、因島、瀬戸田地域)の観光客数は前年比1・4%増の667万4931人と増加傾向にある。駅周辺や市中心部に大型ホテルが少なく、田辺社長の出身地であることから第1号の供給地に決めた。
 駅北口から徒歩2分ほどの尾道市三軒家町3―3(敷地583平方㍍)の警察職員公舎跡地を取得。自社施工で木造3階建て延べ1103平方㍍を7月末に竣工する。全18室で、48平方㍍ほどの2LDKが主体。部屋が広く見えるように白が基調の内装に仕上げる。長期滞在傾向のあるインバウンドに需要の高いキッチンをはじめ、家具や家電を備え、過ごしやすさを意識した動線にする。定員は最大9人で、宿泊料は未定。今後は広島市や廿日市市のほか、オールハウスの支店を置く福岡市での供給を目指している。
 オールハウスは1976年設立。「住まいに関するワンストップサービスの提供」を目指し、事業の多角化を推進している。直近は好調な賃貸物件の管理事業の強化へ、本社近くに専任のプロパティマネジメント事業部が入る社屋を昨秋新設した。年商規模は約30億円、従業員73人。

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