nu./今田 雅 社長
加圧すると電気信号を生む糸状の「圧電組紐センサー」の社会実装に向け、2024年末に設立。昨年12月、中国地域ニュービジネス協議会などが開く女性ビジネスコンテスト「SOERU」で大賞を受けた。
「共同出資者でもある関西大学の田実佳郎教授らが技術を開発。これを縫い込んだタオルを用い、スポーツチームのサポーターの応援度合いを測る実証を進めている。センサーと観客のスマホに入れたアプリを連動させ、個々の動きをサーバーに集約。タオルを振り回すなどの動きに応じて場内ビジョンの映像が変化し、一体感を盛り上げる仕組みだ」
映像に広告枠を設け、チームの収益源として全国に提案する。既に受注実績があり、タオルの量産を検討。
「さまざまなことがデジタル上で完結する時代だからこそ、体感や思いを共有できる〝テレパシー〟のような体験を形にしたい。音楽ライブ、ファッションショーなどへの展開も視野に入れている」
平日は印刷のユニバーサルポスト(西区)で企画営業として働く。人や企業、団体をつなぐメディエイター(媒介者)を掲げ、ひろしまゲートパークの常設展示「プライドオブヒロシマ」、イベント「横川まちの芸術祭」の企画・運営などにも奔走。