インタビュー 2025.12.15

広島アセアン協会の会長に就任

メンテックワールド / 小松 節子 社長

広島アセアン協会の会長に就任

協会の注力分野は。

 アセアンの2国間交流団体との横の連携をしっかりとりたいです。23年にアセアン10カ国の大使や代理に広島に集まっていただきました。個別にも昨年以降だけで、シンガポール、インドネシア、ラオス、ブルネイの駐日大使の広島への訪問や、アセアン事務総長との交流がありました。8月には県共催の駐日ベトナム大使セミナーを後援。国際機関日本アセアンセンター(東京)との連携も推進しており、広島県とアセアン10カ国の高校生と海洋プラスチックごみの共同プロジェクトも行いました。
 12月17日に「アセアンの夕べ」とアセアン視察壮行会を予定しており、駐日シンガポール大使の特別講演や日本アセアンセンター事務総長も参加予定です。10月の東広島国際フェスタでは広島ベトナム平和友好協会や武田高校と共同出展し、アセアンクイズ、折鶴アートなどを実施しました。駐日シンガポール大使講演会には同高校の先生と生徒8人が参加予定です。

1月のアセアン視察の訪問先は。

 今回は7回目で、1月18〜24日にマレーシア、シンガポールを訪問。マレーシアを縦断し陸路でシンガポールに入ります。マレーシアは現地法人の自動車工場のほか、首都クアラルンプールではジェトロ事務所、中電工の現地事務所、オタフクソースの工場を訪れ、シンガポールに隣接するジョホールバルの工業団地も視察します。シンガポール国立大学も訪問予定で、インターナショナルスクールも視察予定です。
 16年の第1回視察でラオスとカンボジアを訪れ、カンボジアは大臣2人に対応していただき、男女各50人の起業家との交流が印象深いですね。後に日本アセアンセンターが東京で開催したシンポジウム「アセアン女性起業家の見つけたビジネスチャンス」では日本代表を務めました。

メンテックワールドの海外事業は。

 1990年にフィリピンに合弁会社、2016年にはマレーシアに100%出資の現地法人を設立し、マツダの委託工場のメンテナンスを行っています。13年にメキシコ、19年には米国に現地法人を設立。欧州やインドなどの視察にも参加しており、今後も海外事業を積極的に行いたいと思っています。

他の新しい事業はどうですか。

 19年に企業主導型「インターナショナル キッズ コミュニティ」を開設し、地元25社と提携。21年にロボットセンターを開設して工場向けの協働ロボットのほか自立走行型UV除菌ロボット、足こぎ車いす、アシストスーツなどを販売し、ドローン撮影事業も始めました。25年にセキュリティ事業部を立ち上げ、施設警備、情報セキュリティ対策などを行っています。神奈川事業所も開設し、三菱ふそうトラック・バス川崎製作所の設備メンテナンス業務を行っています。

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PROFILE
小松 節子(こまつ せつこ)

小松 節子(こまつ せつこ)  1960年6月19日生まれ、広島市出身。97年6月にメンテックワールド監査役、2002年4月に取締役副社長を経て03年4月から代表取締役社長。広島県労働委員会使用者委員、東広島商工会議所常議員、中国経済連合会国際委員会副委員長、広島県経営者協会副会長、サンフレッチェ広島東広島後援会長、コンセック社外監査役、広島日印協会理事、広島日伊協会副会長なども務めている。

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