地域経済 2025.12.08

デジマケ支援のクラシノ 首都圏の人材を地方へ 転職あっせんと生活相談で移住促す

 デジタルマーケティング支援のクラシノ(南区京橋町、芝田潤社長)は12月9日、首都圏在住の移住希望者と地方の企業をつなぐ人材紹介事業を始める。転職先のあっせんと同時に、住まい、子育て環境など生活全般の相談に対応。地方企業の人材確保と移住促進につなげる。
 5月設立の関連会社「クラシノマッチ」(東京、社長同)が有料職業紹介の許可を取得。クラシノの東京事業所内に移住希望者向けの相談窓口を開き、移住先に求める条件やキャリア志向を聞き取った上で移住・転職先を勧める。中国地方を主対象に、順次エリアを広げる。地方は首都圏に比べ求人の選択肢が少なく、求職者の経験や能力を生かせる職種の新設を企業に働きかける。例えばシステムエンジニアを農業法人のDX担当として受け入れるケースなどを想定。企業ビジョン、代表者や社員の人柄を紹介するウェブサイト「ラシーノ」の掲載料30万円と、採用時に受け取る成功報酬(正社員60万円)で運営。初年度10人の就業を目指す。
 移住に伴う生活の不安を解消するため、現地スタッフが対面やオンラインで随時相談に乗る。移住希望地域の下見への付き添いも想定。ゆくゆくは移住者同士が情報交換できるコミュニティーもつくりたいという。
 同社は2016年に東京で創業し、22年の広島への本社移転に合わせ、芝田社長ら数人が移住した。数年前から自治体の移住促進セミナーの集客支援を行っており、知見を生かす。

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