地域経済 2025.11.25

10月の県内倒産件数 前年比3件増の16件

 東京商工リサーチ広島支社によると、10月の県内企業の倒産件数(負債額1000万円以上)は前年同月比3件増の16件で、4カ月ぶりに増加した。負債総額は14億9100万円増の26億9400万円だった。
 内訳はサービス業他が5、建設業と卸売業がそれぞれ4、小売業2、製造業1件だった。原因は販売不振が13件で最多となり、他に他社倒産の余波、既往のシワ寄せ、偶発的要因が各1件。主な倒産は靴小売のナカムラ(負債7億5600万円)、動物病院運営のねこめぐり(同4億8600万円)、同まるペットライフ(同2億2000万円)、土木工事の石川建設(同2億1700万円)、松井印刷(同1億7000万円)など。
 業歴10年以上の倒産が13件と全体の8割を占めた。産業別で最多のサービス業ではビルメンテナンス、清掃業などが中心で飲食、宿泊業は回復傾向にある。建設業は依然、働き方改革への対応が課題。物価、人件費、金利など複数の要因が重なり、事業環境は厳しさが続きそうだ。

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