アースフード / 小林 史和 社長
革新続け、価格と品質守る

ラーメン店「我馬」を展開するアースフード(西区三篠町)が9月17日、新潟市の人気ラーメン店「いっとうや」など4店を営む会社の全株式を取得し、子会社化した。小林史和社長にラーメン業界の動向や、初めてのM&Aに取り組んだ背景、今後の展望などを聞いた。
出資の経緯を教えてください。
3〜4年前から成長戦略の一環でM&Aの可能性を模索していた。その中で、先方との縁が生まれた。
いっとうやは2004年に新潟市で創業し、「いっとうや」「まっくうしゃ(真喰者)」の4店を展開する。JR新潟駅に店舗を構え、「ミシュランガイド新潟」にも掲載されるなど、県内で高い知名度を誇る。
一方で、創業者の社長(51歳)は今後の事業成長に課題を感じておられた。当社も数店舗だった当時、同じような課題を抱えていた。数店舗までは個人経営でなんとかなるが、それを超えると、組織を企業体質に変えなければならない。そこでわれわれのノウハウを共有することで、両社にとって良い形のM&Aを実現できるのではと考えた。
先方のウェブサイトを見て、商品へのこだわりや写真の撮り方などに引かれるものがあり、訪問する前から同じ空気を感じていた。
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