帝国データバンク 広島支店/赤塚 裕章 支店長
国内最大手の企業信用調査会社。10月1日付で着任した。中四国ブロックの統括マネージャーを兼務する。
「広島は自動車や造船などのものづくりを基盤に、農業や観光など幅広い産業が集積している。特定の業種に依存していない経済の強さがある印象だ」
上半期(4〜9月)の県内倒産件数は110件で、100件を超えたのは12年ぶり。信用保証協会による代位弁済件数が高止まりしており、来年も増加傾向が続くと見込む。
主力の企業調査やデータベース事業に加え、近年はデータマイニング技術を駆使した各種産業分析データなどの提供や、営業社員・管理職向け各種研修など幅広いサービスを展開する。
「何かあった時、経営者の皆さんに一番に思い出してもらえる、信頼される情報パートナーでありたい。そのために調査員には人間力も求めたい」
1967年12月12日生まれ、新潟県出身。日本大学を卒業し、91年に入社。本社と東京支社の13年間の調査員時代に延べ5000社以上を調査。
「あくまで個人的見解だが、人柄の良い(優しい)経営者の会社ほど倒産の憂き目に遭っているような気がする。甘さを排除し、現実を適正に見極める姿勢が経営者には求められる」
広島支店は東広島市〜岩国市が主なエリアで、協力業者を含め約50人体制。中国地方には愛読する横溝正史氏の小説の舞台となった地が多く、休日にゆっくりと巡りたいという。
この記事はいかがでしたか?