マグネット/西川 吉三 社長
2000年に介護保険制度が始まった頃、実兄と共に事業参入。平櫛田中の言葉〝いまやらねばいつできる、 わしがやらねばたれがやる〟を信条としてきた。百歳を超えても創作に情熱を燃やした彫刻家の魂がすごい。心から人を大切にする介護事業に携わっている。スタッフをマネジメントし経営意識が高まるに連れて現場第一、自ら率先していく心構えで臨んでいる。
6年前に独立。現在、府中町と市内の4事業所で在宅中心にサービス展開しているが現場から離れ、利用者の声が届きにくくなることが怖く、より耳を傾けるよう努めている。いつも「ありがとう」と言ってもらえるが、今後はニーズがますます多様化する。より丁寧な配慮に心を砕いていきたい。一方でヘルパーの確保のためにも働き方改革やワークライフバランスを厳守。しかし、真夜中などに急を要する事態が発生することもあり、私が率先し対応するが、土日になると勤務してもらえる方は少なく、バランスに苦慮することも多い。そんなときは田中の言葉を肝に銘じ、奮起している。
小規模事業者の経営は厳しい。他の事業所と現場の負担軽減やヘルパーの求人・相互活用などの勉強会を重ね、NPO法人の立ち上げを準備している。利用者が困らないよう協力し合って、サービスの維持向上に努めたい。
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