地域経済 2025.10.21

アクト中食 支店・物流拠点を新築移転 岡山全域で営業・配送体制整える

 業務用食品卸のアクト中食(西区草津港、平岩由紀雄社長)は、岡山支店を倉敷市から岡山市北区川入1088―1に移転し、10月30日から業務を開始する。併せて、アクトグループの物流を担う運送・倉庫管理などのCLO(社長同)東中国物流センターも同所に移転させる。総額約9億円を投入し、事務所棟や倉庫棟を整備。業務効率化を図るとともに配送機能も高め、岡山県全域をカバーする営業体制を敷く。

 岡山エリアは、これまで倉敷から配送していたため効率化が課題だった。新支店は新規購入した用地3561平方㍍に建屋延べ床2418平方㍍を新設。倉庫棟はドライ庫755平方㍍、冷凍庫722平方㍍、冷蔵庫79平方㍍を備える。事務所棟は会議室や休憩室、テストキッチンなどを完備する。
 現在、定番2700アイテムを扱い、外食店を中心に約1100軒の得意先を持つが、岡山市内に物流拠点を整備することで、県内全域と広島県東部一部をきめ細かくカバーしていく。一部外部物流も内製化する。配送車は現在、車両最大重量3・5㌧トラック12台だが増車を予定。支店売り上げは2025年度15億5000万円を見込み、将来は売り上げ倍増を目指す。
 同社は西条、松山、高松にも支店を配し、環瀬戸内エリアでドミナント展開を進める。CLOは、グループ中核のアクト中食が持つ広島県を中心とした西日本での配送ネットワークを生かし、同業他社・異業種他社の配送も手掛ける。佐伯区倉重に置く営業本部の倉庫・事務所を新設し10月下旬から稼働する。

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