都市近郊の「住宅ストック活用」を促し、持続可能なまちづくりを目指す県は、(社)リノベーション協議会の協力を得て全国の魅力的なリノベーション事例に特化したインスタグラム「UNBUILT(アンビルト)」を9月19日スタート。同協議会が毎年開催するリノベーション・オブ・ザ・イヤーのエントリー作品を中心に掲載し、住まいづくりの選択肢として中古住宅の活用を後押ししていく。
主に20〜30代の年代層に〝建てない〟おもしろさをアピール。インスタを通じてリノベの魅力や可能性を伝えることにより、住まいづくりの参考になる情報を提供。国内の住宅市場は住宅ストックが総世帯数を上回る(2023年時点でストック約6505万戸に対し、約5622万世帯)。しかし依然として新築供給が多く、新築志向の傾向が根強い。建設費高騰に伴い、県内の住宅価格も高騰。中心地から離れた地域の住宅供給が増え、低密度な市街地形成の進行が懸念されるという。
県は23年度に、官民連携プロジェクト DIG:R HIROSHIMAをスタートし、リノベーションやまちづくりの団体などと連携しながら「都市部のライフスタイル」と「リノベーション」の魅力を発信してきた。アンビルトは同プロジェクトの一環として推進する。
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