ハビニティ / 安井 茉南 社長
2024年に不動産賃貸を主軸に創業。ふるさとの廿日市市や岩国市を中心エリアとし、事業拡大を見据えて3月に法人成りしました。
大学進学を機に広島から離れて上京し、アルバイトで不動産会社に勤務。多種多様な人が集う東京では、外国人や生活保護受給者などが住む場所を見つけられないケースを数多く目にしました。居住ルールやマナー違反、意思疎通が取れないことへの懸念を持つオーナーの気持ちももちろん分かるのですが、日本は人口減で外国人労働者の力を必要としているのに、国籍が違うだけで生活の場を与えないのは不平等。住む場所に困る人の支援が私にできないかと、この頃から考えるようになりました。またカナダ、中国、ドイツへの留学も経験。23年1月に帰国後は、日本で家賃保証などの審査が通りにくい外国人に住まいを提供でき、安全な取引をするための策を練りました。そこで当社では家賃滞納を防ぐといった目的から、例えば自社物件の入居時に1年間暮らす場合、先に1年分の家賃相当を受け取るといった仕組みを整え、互いの損害やトラブルを最小限に抑えています。
今後はホテルやゲストハウスの運営も見据えるほか、シェアハウスを展開する際には、日本でいう敷金に相当し、退去時に問題がなければ全額返金というシステムのデポジット制を活用したいと考えています。〝住み良い日本〟へ変わりゆくため、生まれ育った広島から、微力ではありますが少しずつ整えていきたい。
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