インタビュー 2025.10.06

日本銀行広島支店長に就任

日本銀行 / 片桐 大地 広島支店長

製造業、観光、再開発の連動期待 秋田時代に再エネで特別調査

 6月に就任した日本銀行の片桐大地広島支店長に、就任の抱負、広島県経済の現状と見通し、広島の活性化策などを聞いた。

就任の抱負をお聞きします。

 広島県経済は自動車産業のほか、鉄鋼、造船、半導体関連の産業が盛んで、日本酒等の食品関連などバラエティ豊かな製造業が集積。非製造業分野も厳島神社、原爆ドームの世界遺産や自然豊かな瀬戸内海のほか、スポーツ観戦も盛んで観光客が多いなど実力があり、一つの分野だけでは地域経済をバランスよく理解するのは難しい。賃金や物価が数十年ぶりに動き出し経済のダイナミズムが強まる中で、タイムリーな経済情報や先を見据えた見解などを、企業経営者や金融機関経営層に直接聞きたいと思っています。

広島との縁は。

 2018年の西日本豪雨の際に、決済機構局業務継続企画課長として、災害の被害状況の情報収集などを実施。災害時の日本銀行の役割として現金供給の維持が重要で、日銀の支店の状況と共に、中四国エリアの金融機関の人材や店舗の被害状況なども聞きました。その年の9月には北海道胆振東部地震があり、大規模停電(ブラックアウト)が起こって金融機関の店舗やATMなどにも影響。自然災害が増えており、油断できない状況になっていると思います。

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PROFILE
片桐 大地(かたぎり だいち)

片桐 大地(かたぎり だいち)  1973年4月26日生まれ、長野県安曇野市出身。97年に一橋大学法学部を卒業し、日本銀行入行。名古屋支店企画役、業務局企画役、預金保険機構出向、秋田支店長などを経て、2025年6月から現職。趣味は登山、スキー、釣り。秋田時代は鳥海山などに登り、10月に大山登山を計画。釣りは秋田時代は男鹿半島で真鯛やカサゴを釣り、自分で調理した。

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