2024年度の中国地方の新造船受注量は、重量ベースで前年比5・4%減の220万1000総㌧となった。隻数では15減の86隻。リーマンショック前の海運ブーム時に造った船が30年頃に耐用年数を迎えることを受けて前倒し受注が堅調な一方、米国の関税政策による海上貿易への影響が不安要素となり、発注を様子見する船主が増えたとみられる。
国内の手持ち工事量は前年比2隻減の235隻だが、総㌧数は前年比1・8%増えて789万8700総㌧、約3・6年分になった。受注の内訳は国内船が40隻・2万1200総㌧、輸出船が46隻・218万総㌧だった。建造量は88隻(7隻減)・206万1100総㌧(9・4%減)で、修繕量は2338隻・402億1600万円(33・5%減)。ポンプやタービンなど舶用工業製品の生産高は12・1%増の2297億円となった。
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