
システム開発のサンネット(中区袋町、山口隆法社長)は中規模病院のDX支援へ、施設内で患者を誘導するサービス「Smacon SmaILE(スマコン スマイル)」を開発している。2027年春に公開予定。
親会社のNECが扱う電子カルテシステムと連携。患者のスマホにインストールしたアプリで、受付、事前に登録したクレジットカードによる決済、次の診療科への誘導などができるようにする。複数の科を回る患者にプッシュ通知で次の行き先を伝えたり、呼び出したりでき、各科でアプリのバーコードをスキャンすることで患者の居場所を可視化。中規模病院は対面での受付・会計、声掛けによる患者の誘導作業が多く、職員の負担を軽減する。診療予約のある患者向けに受診前のリマインド通知や、予約日時の変更申請の機能もある。安全性の高いクラウドサービス上にシステムを構築し、患者番号など必要な情報だけを扱う仕組みとし、情報セキュリティーに配慮。初期費用と月額利用料がかかる。
新規ビジネス創出を目指して2年前に発足した「医療デジタルデザイン推進部」が中心となり、同業の石川コンピュータ・センター(石川県)と共同で開発している。販売面ではサンネットが西日本を担当し、2年で12件、5年で100件の導入を目指す。
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