酸化鉄製造で国内トップシェアの戸田工業(南区京橋町、久保恒晃社長)は9月、(社)沖縄美ら島財団と共同開発した塗料原料「TODACOLOR 首里PIG―1」=写真=が首里城(沖縄)正殿の塗装に採用されたと発表した。
世界遺産の首里城は2019年の火災で正殿など9施設が焼失。26年秋をめどに再建が進んでいる。従来使われていた赤色塗料は天然のベンガラとみられているが、同社の祖業である着色用酸化鉄製造の技術で工業的に色味を再現。既に天然塗料に混ぜて使われており、色彩安定に効果があるという。
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