CIA / 長岡 秀樹 社長
22歳で独立し、現在はITの力で盗難被害を未然に防ぐ防犯カメラシステムを手掛けている。地元三次の活性化のため、消防団や青年団長、祭りの実行委員などを歴任。29歳の時、もっと多くを学びたいと、元松下政経塾塾頭の上甲晃先生が開く「青年塾」に入塾した。そこでは、戦争を学ぶときは実際に知覧に出向き、介護に関することは実際におむつをはいて排せつして大変さを体験するなど、〝実学〟を通じて人間としての魅力を磨いた経験が、私の人格の礎になっている。
上甲先生のお話の中で最も衝撃を受けた一つが「現代、人材多けれど人物無き時代」という言葉。何かのスキルに秀でた人はいるが、〝志〟を持った人物は少ないという意味だ。
そこで、上甲先生や松下幸之助先生の人生哲学を学ぶ「広島青年塾」を来春に三次で創設するべく始動。現在はプレ講座などで周知を図り、次回は11月7日に上甲先生を招いて講演会を実施する。萩から日本を動かした吉田松陰の墓の周りには、松陰を慕って死んでいった若者たちの墓がある。それを見た歌人の吉井勇は「萩に来てふとおもへらくいまの世を救はむと起つ松陰は誰」と松陰の偉大さをたたえている。己の損得を超え勇気を持って一歩踏み出せる人やリーダーを一人でも多く育てること。それこそが私の志だ。
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