ひろぎんヒューマンリソースは農林漁業体験研修「あおぞら体験ファーム」を始め、生産者と商品づくりを進めている。自然の中で草刈りや放牧地の整備といった作業を体験することで、普段の業務とは異なる視点から思考を深め、人材育成に役立てててもらう。
7月に砂谷(佐伯区)の協力を得て、サゴタニ牧場で広島銀行職員向けの研修を実験的に行った。同銀行の廿日市、宮島口、岩国、大竹支店から16人が参加。参加者は作業体験だけでなく、生産者と意見を交わしながら1次産業の苦労や喜びに直接触れ、「食に対する意識が変わった」「自分たちも地域に貢献すべきだと感じた」といった声が上がるなど、物事を深く知り、考える経験になったという。企画したひろぎんホールディングスの丸末晃大さんは、
「こうした研修はチームビルディングや地域貢献意識の醸成、自社課題の整理といった多面的な効果がある。地域の役に立ちながら、自社の成長にもつなげたいという企業のニーズと合致している」
同牧場では今後も継続して研修を実施していく予定で、久保宏輔副社長は、
「農業従事者が全人口の3%となった現代社会において、こうした体験プログラムを通して理解を醸成することは非常に価値があり、応援していく」
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