藤原商会 / 藤原 篤史 社長
西区商工センターで、工具や刃物、建築建設資材などを卸売・販売。当社は1946年創業で、私が4代目。この業界は職人かたぎなイメージで、当社の店舗も地味で武骨なものでした。そんなイメージを一新したいと今春、〝道具屋版のビームス〟をコンセプトにした店舗「藤箱(フジバコ)」としてリニューアル。新たにサウナの体験型ショールームに加え、薪(まき)ストーブ、園芸用品なども並べ、ポップで洗練された空間を意識しました。プロはもちろん、一般の方々にも足を運んでいただいており、今後も道具を選ぶ楽しさを幅広い層に訴求していきます。
広島で生まれ育った一人として、この街に強い愛着を持っています。だからこそ、転出超過が全国最多という現実に悔しさともどかしさがある。これまで海外を含めさまざまな都市を見てきましたが、平和大通りの緑豊かな景観は世界に誇れる美しさだと断言できます。長く県のかじ取りを担った湯崎知事が先日、不出馬を表明されました。今こそ私たち世代が立ち上がり、行政と民間の枠を超え、魅力的な街づくりのために汗をかいていきたい。
例えば鳥取県では「ととのうとっとり」というキャッチコピーの下、サウナツーリズムに注力。広島では瀬戸内海の多島美、宮島、スキーなど、あまたある魅力的なコンテンツをさらに磨き上げることが重要です。当社では新事業で住宅事業に着手。ぜひ建築に明るい新知事が誕生し、ほかの地域の方がうらやむような魅力的な建築物が建ち並ぶ都市になることを願います。
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