19年の創業から7期連続増収へ
投資用木造賃貸アパートの藤吉住宅(佐伯区五日市中央、藤永和也社長)は、2026年2月期決算で前年比1・4倍の売上高20億円と創業から7期連続増収を達成する見通しだ。祖業のリノベーションに加え、3年前に始めた木造賃貸アパートの新築事業が伸長。今年4月に遮音性に優れた「ルミノ」シリーズを立ち上げ、供給をいっそう加速させる。
軸足を置く賃貸アパートは、仕入れた用地を施主に売却し、3階建ての1LDK・10戸前後で浴室暖房乾燥機や最新のキッチンなどを備える物件の建設を請け負う。材木や住宅設備の大量仕入れで建築コストを抑えて相場よりも安価な賃料を設定できるようにし、入居あっせんなどの賃貸管理も受託する。佐伯区と廿日市市を主要供給エリアに据え、前期は11棟約150戸を手掛けた。企業からの受注が大半で、リピート率も高いという。
ルミノシリーズはRC造分譲マンション並みの遮音等級D45・LH50・LL45を満たすほか、住宅性能評価基準の「劣化対策等級」で最上位の3に対応する品質を訴求。今期は既に約30棟250戸の建設を受注している。このほか、元請けで受注するリノベの売り上げが1億円、2年前に開設した高級賃貸物件の仲介を手掛ける東京営業所(港区東麻布)が7000万円ほどを予想。
19年3月に創業。自社職人による質の高い施工力を強みとする。従業員22人。
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