植物乳酸菌発酵飲料「マイ・フローラ」を製造販売する野村乳業(府中町鶴江、野村和弘社長)は広島東洋カープ(南区)と連携し、予防医療領域を対象とする検査サービスのプリメディカ(東京)と協働で「GUT POWER PROJECTガットパワープロジェクト」(GPP)を始動した。腸内フローラ(腸内細菌叢)の改善を通じて選手の体調管理などをサポートし、科学的な視点から選手のパフォーマンス向上につなげてもらう狙いだ。
プロ野球で初めて「腸内フローラ解析を用いた個別コンディショニングプログラム」を導入する。競技パフォーマンスに直結する睡眠の質や疲労回復、筋肉合成の3領域で腸内フローラを解析して、食生活の改善・腸活をサポートし検証する。腸内フローラを5タイプに分類し、検査対象のカープ選手8人それぞれに腸活アドバイスを行う。
医学的な根拠に基づくプリメディカの腸内フローラ検査は自宅で簡単にでき、解析から食事改善指導に加え、マイ・フローラの専用冷蔵庫をマツダスタジアム内選手食堂や寮などに設置して持続的に体調管理する環境整備まで一貫して取り組む。〝おなかを育てる〟コンセプトの腸活専門メーカーとして、選手のパフォーマンス向上とともに、腸内環境の大切さを広く認知してもらう。
野村乳業は三原市の広島臨空産業団地にマイ・フローラの生産工場を新設し2023年夏に稼働。通販や量販店、百貨店、コンビニなど多様な販売チャンネルを開拓。健康経営の普及を受け、法人向け設置型健康社食サブスクサービスも徐々に導入先が増えている。
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